第1項 関連用語の定義

シェア住居

一部の設備を共同使用する事により入居者同士が交流を持つ余地のある、様々な形態で運営される住居施設を、オシャレオモシロフドウサンメディアひつじ不動産及びシェア住居白書では包括的にシェア住居と呼んでいます。

運営事業者

シェア住居物件の運営・管理に責任を持つ事業者を、オシャレオモシロフドウサンメディアひつじ不動産及びシェア住居白書では運営事業者と呼んでいます。運営事業者は当該不動産のオーナーである場合や、管理・運営を受託している専門業者である場合等様々です。

コミュニティ管理

入居者同士が快適にシェア住居生活を送る事ができるように運営事業者が行う様々な業務や取り組みの事。各種のルール設定やその運用、入居者の審査等まで広く含まれる場合もあります。

デポジット

シェア住居への入居時に、入居者が運営事業者に預ける保証金の事です。一般に、殆どのシェア住居では初回月の賃料と保証金のみを支払う事で入居が可能となっています。

居室

シェア住居内で各入居者が契約して入居する部屋部分の呼称です。共用部と区別するための便宜上、オシャレオモシロフドウサンメディアひつじ不動産及びシェア住居白書では居室と呼んでいます。なお、ドミトリーの場合は入居するドミトリーの部屋全体を指します。

個室

間仕切りのされた居室部分の呼称です。現在シェア住居において主流となっている居室タイプで、一般に個室のドアには鍵が取り付けられており、プライバシーを保つ事ができます。シェア住居では通常の共同住宅とは異なり、個室内には専有の水周り設備が備え付けられていない場合が多くなっています。

ドミトリー

相部屋タイプの居室部分の呼称です。広めの部屋に2段ベッドを配置するスタイルが一般的です。

セミ・プライベート

様々な工夫を凝らし各入居者のプライバシーを高めたドミトリータイプの居室の呼称です。オシャレオモシロフドウサンメディアひつじ不動産及びシェア住居白書では、ドミトリー室内に充分に視界を遮られた占有の床面積を保持できる場合のみこの呼称を適用しています。