+ インタビュー対象者プロフィール
- 金子さん(26) .. 会社員(システムエンジニア)。入居後1年5ヶ月。趣味はJリーグ観戦、サッカー全般。
- 西海さん(26) .. 会社員(国際輸送業務)。入居後12ヶ月。趣味は旅行、ヨガ、ギター。
- 高澤さん(25) .. 派遣社員(大学事務)。入居後3ヶ月。趣味は散策。
@ そもそもシェア住居に住んだきっかけは?
西海さん: カナダのモントリオールにワーキングホリデーで行っていて、ビザの期限が切れて帰国するときにどうしようかと思い、シェア住居に興味を持ちました。カナダではルームシェアをしていたので、ルームシェアでインターネットで検索しているうちにシェア住居のサイトにたどり着いたのだと思います。帰国後、成田空港からスーツケースを持って直行してきた感じです。
金子さん: 2006年の5月に東京で仕事が決まり、地元の神戸から上京することになり、仕事を紹介してもらった人に東京にシェア住居という賃貸があることを教えてもらったのがきっかけです。5~7月は秋葉原にある別のシェア住居に住んでいたのですが、新規オープンに合わせてbettak上野御徒町に転居してきました。
高澤さん: 一年間イギリスに留学をしていて、帰国してしばらくは実家に住んでいました。仕事も始まって独り立ちしなくてはと思い、シェア住居を選びました。留学時は大学の寮に住んでいて、1フロアに部屋が12戸、キッチン・シャワーをシェアするスタイルだったので、シェア住居での共同生活にも抵抗感は無かったです。
@ 一般賃貸やルームシェアは考えませんでしたか?
金子さん: シェア住居のほうが安心感がありましたね。 家具が最初から付いているのも魅力的でした。
西海さん: ルームシェアだと一緒に住む人は2~4人ぐらいで人数が限られると思いますが、シェア住居だといろいろな仕事の人が居て良いと思いました。一般賃貸は、初期費用等のお金がかかるし家具は揃えないといけないし、他の人との交流も無いので最初から考えていませんでした。
高澤さん: 一般賃貸は初期費用が高くて無理だと思いました。ルームシェアについてはあまり深く考えたことは無かったですね。
@ 家族の反応はどうでしたか?
金子さん: 父は合理的な考え方の人なので、東京は家賃が高いから良いんじゃない?というような感じです。母親はどんなところに住んでいるのか想像がつかないみたいで心配していました(笑)。
西海さん: 私は親がそんなに干渉してこない家庭なので、そんなのがあるんだ、楽しそう、くらいな感じですね。むしろカナダでのルームシェアは部屋に鍵が付いていなかったので、シェア住居は鍵が付いていて安心だね、というような反応です。
@ 職場や周りの人にはシェア住居に住んでいることを言っていますか?
金子さん: 言っています。そんなのあるんだねという反応ですね。たまたま周りにシェア住居に住んでいる人もいるし、ルームシェアをしている人もいます。
西海さん: 私も言っています。住みたいという人もいれば、そういうのは無理という人もいますが、とりあえず興味を持ってくれます。トイレとかシャワーが共用だから混まないか、とかよく聞かれます。
金子さん: ああ、それ必ず聞かれるなぁ。うちの場合は意外と平気なんだけど。
@ 入居する前にシェア住居に期待したことはありましたか?
金子さん: 外国の人とかがいて、いろいろ勉強になるんじゃないかと思いました。あとは自分の業界以外のいろんな人と出会えるのが楽しみでした。
西海さん: やっぱり新しい人脈ができて、友達ができそうなことですね。経済的にも楽です。
@ シェア住居はどのようにして探しましたか?
高澤さん: インターネットで検索しました。